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[部分編集] プロモーションカード(クイーンズブレイド リベリオン) 通常のカードセット以外に封入されているカード。 公認大会・付録・キャンペーン等が主な入手方法である。 PQR01 シギィ 聖者の構え PQR02 アンネロッテ ノックダウン PQR03 ヴァンテ ノックダウン PQR04 ミリム ノックダウン PQR05 ターニャン ノックダウン PQR06 シギィ ノックダウン PQR07 アンネロッテ 胴をかすめる PQR08 ヴァンテ 胴をかすめる PQR09 ミリム 胴をかすめる PQR10 ターニャン 胴をかすめる PQR11 シギィ 胴をかすめる PQR12 アンネロッテ 騎士の構え P-QR048 ミリム ボディを負傷
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キャラクター 4魔法騎士 4キョンシー闘士 2サイトフェンサー 4マジカルウォリアー 2バチカン衛兵 4マルチウェポンメイド 1エルフの戦士 1太刀巫女 4戦士 ブレイク 4姫将軍 1“流浪の戦士 レイナ” 3工兵 4闘士 1“流浪の戦士 レイナ” パーマネント 2戦士の装備 プロジェクト 1クイーンズブレイド 1リザレクション ファスト 1血盟 3黄金の羽根飾り 3剣技 ドラゴンテイル
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クイーンズゲイト スパイラルカオス 機種:PSP 作曲者:湯村渉、岡田さとる 開発元:トーセ 発売元:バンダイナムコゲームス(バンプレスト) 発売年:2011 概要 ゲームブック『クイーンズゲイト』のゲーム版。ジャンルはシミュレーションRPG。 『クイーンズブレイド スパイラルカオス』の続編で、味方の半数は『クイーンズブレイド』から参戦である。 白濁液かけたり出来るシステムなど、前作よりエロさが更に増している。 生身で戦うが、ラスボスだけはスパロボに出てきてもおかしくない機体に乗っている。 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 Mischievous of Alice 橘尭葉 歌:妖精帝國オープニングテーマ クイーンズゲイト タイトル画面 長い旅の途中で インターミッション HAVE A GOOD JOURNEY! 災厄の足音 光明と絶望の岐路 敵増援部隊出現時 たとえ剣が折れようと CLASH OF SWORDS 戦場に咲く華 味方増援時 混沌を、あなたに Spiral Chaos 決戦ステージ マジカル・パティシエ まろん=まかろんのテーマ 2011年214位通常戦闘曲324位 Wondering Destiny キュート&ジャンのテーマ この剣、誇りとともに 流浪の戦士 レイナのテーマ 第5回415位 駆ける武者巫女 武者巫女 トモエのテーマ 優しく、強く、真っ直ぐに 森の番人 ノワのテーマ DANCIN' ANGEL 光明の天使 ナナエルのテーマ 鋼の姫 鋼鉄姫 ユーミルのテーマ 舞い踊れ、戦いの舞台 それ以外の味方(QB組&モンスター)戦闘時 BATTLE OF ANOTHER WORLD ステージ曲 MYSTERIOUS GATE クイーンズゲイト組の戦闘時 一陣の疾風 運命を切り裂いて はりきって Battle Girl! 相対する意志 ボス格ユニットとの交戦時 立ちはだかる脅威 暗黒覇者 ヴァイスのテーマ ラストバトル348位 すべてを手に入れるまでは ラストステージ 勝負に賭けた女たち クイーンズデュエル時 次元の彼方へ… ゲイトが繋ぐ時まで スタッフロール emergence 橘尭葉 歌:妖精帝國エンディングテーマ サウンドトラック Mischievous of Alice 妖精帝國
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[部分編集] P056 ノワ 胴をかすめる プロモーションカード ライフ2 必要アビリティ緑1 ダメージを受けて、このカードがライフの一番上にきたとき、 カードを1枚引く。 発生アビリティ緑2青1 ★★★ -/20 Illustration 平田雄三 2010年9月公認大会 参加賞クイーンズブレイド・ザ・デュエルとしては最後のプロモとなる
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ゲームブックとは紙の上でやるゲームです ゲーム機が管理してるセーブデータを紙やテキストファイルなどで自分で管理して遊びます ★用意するもの 旅の記録のファイルのコピー 紙に印刷してシャープペンで書き込む テキストファイル リッチテキスト ODFでのファイルで遊ぶ サイコロかサイコロ機能を使う シオリを挟むことができる128個 ★ゲームのジャンルはアドベンチャーか簡単なRPGになる 元がアクションゲームやシューティングゲームでも本にするときアドベンチャーになる
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オープン戦第3戦/9月20日(月)開催 メディア タイトル 作者 出版・発売元 票数 勝者 小説 ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣 山口宏 双葉社ファンタジーノベル 0 9/20(月)EX-3勝者:外伝小説・篠崎三部作 ゲームブック ファイアーエムブレム 幻の王国 双葉社・ファミコン冒険ゲームブック 2 小説 ファイアーエムブレム外伝 尾崎克之 双葉社ファンタジーノベル 4 小説 ファイアーエムブレム 紋章の謎 高屋敷英夫 小学館・スーパークエスト文庫 1 ゲームブック ファイアーエムブレム 紋章の謎 エニックス文庫 0 小説 ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 鈴木銀一郎 アスペクト・ファミ通ゲーム文庫 2 小説 ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 竹田裕一郎 エニックス 1 ゲームブック ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 エニックス文庫 0 小説 ファイアーエムブレムトラキア776・暗黒竜と光の剣・紋章の謎 篠崎砂美 エンターブレイン・ファミ通文庫 4 小説 ファイアーエムブレム トラキア776 梅村崇 エニックス 0 小説 ファイアーエムブレム 烈火の剣~封印の剣 エレブ動乱 真坂和義 スクウェア・エニックス 3 小説 ファイアーエムブレム 聖魔の光石 高瀬美恵 スクウェア・エニックス 0
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☆王国ゲームブック三巻 大人気ゲームブック三巻セット(命中/回避/会心/反撃+5%) 現在異世界ドラゴン編終了。続きが実に待ち遠しい……! 364:☆王国ゲームブック三巻 タイプ:一般防具 価格:0G 攻撃力:85 防御力:0 魔法力:0 魔法防御:0 敏捷性:0 運:0 最大HP:0 最大MP:0 命中率+5% 回避率+5%会心率+5% 反撃率+5% 特徴 売却不可能。 コメント はむすた先生が書いてくれたら買います(売却不可能) -- 名無しさん (2022-07-10 11 18 28) 名前 コメント
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ゲームブックDS 鋼殻のレギオス 【げーむぶっくでぃーえす こうかくのれぎおす】 ジャンル ゲームブック型アドベンチャー 対応機種 ニンテンドーDS メディア 256MbitDSカード 発売元 ブロッコリー 開発元 日本アートメディア 発売日 2010年1月28日 定価 5,040円 判定 クソゲー ポイント 戦闘は減ったがその代わりに判定が増加、しかもそれに失敗で即ゲームオーバー携帯アプリにも劣る快適さで選択肢の難易度も高めやっとの事でエピローグまで辿り着くとそこで必ずフリーズするあまりにもお粗末なユーザーサポートの対応 ゲームブックDSシリーズソード・ワールド2.0 / 鋼殻のレギオス / アクエリアンエイジ 富士見ファンタジア文庫シリーズ 概要 評価点 問題点 総評 余談 概要 『ゲームブックDS ソード・ワールド2.0』に続く、ブロッコリーの『ゲームブックDS』シリーズ第二弾。富士見ファンタジア文庫「鋼殻のレギオス」のゲーム化。 イラストなどはアニメ版に準じている。 プレイヤーは主人公・レイフォンとしてツェルニでの日々を過ごす事になる。 評価点 原作の「レイフォン無双」ぶりはきちんと再現されている。 原作では主人公レイフォンは無敵の強さを見せていた。戦闘シーンこそ少ないが、剄技を用いると敵を簡単に撃破できるので問題なく進める。 問題点 相変わらず説明書は説明不足である。 レイフォンが使う「剄技」の効果などについての説明もされていないため混乱を生ずる。 前作に比べて戦闘の頻度は減ったが、その代わりに判定ポイントが増加し、その判定に失敗するとバッドエンドになる事もざら。 特に第4章の最後には「判定で8以上の目を出さないとバッドエンド直行」というシーンが3回発生し、クリアするのは選択肢より運が求められる理不尽仕様。 セーブデータは前作より1つ増え2つになったが、それでも第3章の選択肢地獄を乗り切るには足りなさ過ぎる。 誤字・脱字・誤変換の嵐。主人公レイフォンの名前も「レンフォン」と間違えられる事は多く、真面目にテストプレイをしていない事が丸分かり。 そしてこのゲーム最大の問題は「エピローグまで行くと必ずフリーズして、エンディングに辿り着けない」という事である。 エピローグに入ったのも束の間、スタッフロールに至る直前で突然にフリーズして復帰不可能になる。 総評 「ゲームブックDS」シリーズの中で唯一「エンディングに辿り着く事が出来ない」という致命的なバグを抱えてしまったため、ただでさえ低い評価をさらに貶めてしまった。 余談 ブロッコリーも公式HPでバグの件についてコメントは出したが、「ユーザーサポートにご一報を」とコメントしただけである。 後に『ゲームブックDS』シリーズの続編として「ゲームブックDS アクエリアンエイジ Perpetual Period」も出たが…そちらの評価は該当ページを参照。
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[部分編集] リベリオン アンネロッテ、ヴァンテ、ターニャン、シギィなどが属する勢力。 更にユイット、ミリム、サイニャン、ライラも少ないながら参戦 また旧クイーンズブレイドのキャラも数枚所属している。 ミリムとライラは将来的にメインキャラになるであろう アンネロッテ ロールや防御を得意としながらも、除去や回避能力に長ける。 ヴァンテ 貫通を得意とするが、焼きやアタック無効など様々な戦いが出来る。 ターニャン 焼きやアクティブが得意で、サイニャンと組む事で更に強化される。 シギィ スタミナや手札を削り、スタミナの少ないキャラの除去を得意とする。
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クイーンズゲイト スパイラルカオス 【くいーんずげいと すぱいらるかおす】 ジャンル シミュレーションRPG 高解像度で見る裏を見る 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 トーセ 発売日 2011年7月28日 価格 6,279円(通常版)/10,479円(限定版) レーティング CERO D(17才以上対象) 判定 なし ポイント 脱衣戦闘・スパロボと似通ったシステム SNKクロスオーバー関連作品シリーズ 概要 追加システム 評価点 問題点 総評 余談 概要 『クイーンズブレイド スパイラルカオス』(以下、前作)の続編で、セーブデータによる連動要素もある。前作の美闘士も参戦する他、使えなかった多くの美闘士も使用可能になっている。前作と比較すると様々な面でパワーアップしているのが特徴。 原作はホビージャパンの『クイーンズゲイト』と言う対戦型脱衣ゲームブック(*1)。 『クイーンズゲイト』とは『クイーンズブレイド』に他社版権の美少女キャラクターを参戦させる(クイーンズブレイドのルールに対応した微エロイラスト集ゲームブックを出す)というコンセプトのシリーズなので(*2)、別作品の美少女キャラたちが版権の壁を超えて共演する姿を見られる。ある意味、ますますスパロボに近くなったとも言える。 + 参戦キャラ(原作) クイーンズゲイト(ゲームブックで参戦済) 門を開く者 アリス(クイーンズゲイト(*3)) 魔法少女 虹原いんく(もえたん) 恩を返すもの いろは(サムライスピリッツ) 紅の忍 不知火舞(KOFシリーズ) 運命の子 ディズィー(ギルティギアシリーズ) 聖弓の射手 真鏡名ミナ(サムライスピリッツ) 密林の守護者 チャムチャム(サムライスピリッツ) 格闘令嬢 リリ(鉄拳) 赤銅の人形遣い カーチャ(聖痕のクエイサー) 一年A組委員長 服部絢子(いちばんうしろの大魔王) 覚醒せし剣姫 柳生十兵衛(百花繚乱サムライガールズ) 絡みつく孤高の刃 アイヴィー(ソウルキャリバー) 蒼の継承者 ノエル=ヴァーミリオン(ブレイブルー) ゲスト出演(ゲームブックには未参戦) ペインキラー 琴音ちゃん(ペインキラー 琴音ちゃん) 愛の戦士 ワンダーモモ(ワンダーモモ) クイーンズブレイド(スパイラルカオス) 省略 オリジナルキャラは「マジカルパティシエ」まろん=まかろん他数名が参戦。前作からの続投として「戦士見習い」キュート、「従者」ジャンが登場。 基本システムは前作から引き継いでいる他、様々な追加要素がある。仲間に出来るモンスターの種類も更に増えている。 追加システム オリジナルキャラ 前述のキュート達を初め、本作でも特徴的なオリジナル闘士が登場する。 ツンデレ百合キャラのアリュッタ、クイーンズゲイトに相応しくない風貌のモンスターと見せかけて、実は……のラスボスなど。 前作では一部で批判されるような要素が多かったジャンは、本作ではスケベな妄想癖もいくらかマイルドになり、さらに彼と似たような思考を持つリリがいたり、技の種類が増えたり、コミカルなイベントが追加されるなどして結果的に普通のネタキャラに落ち着いている。 「そもそも男のオリキャラが必要なのか」と言う根本的な問題は何度も言われ続けているのだが。 DOSシステム 正式名称は「ダメージを・多く受けると・しゃがんじゃう」システム。キャラクターの残りHPが少なくなると、マップ画面で疲労して片膝をついてしまう。 前作では残りHPに限らず常に棒立ちだったが、これによりピンチのキャラクターが一目で分かるようになった。 SSSシステム 「好きなあの娘(キャラクター)を・選択して・育てちゃおう」システム。戦略的な部隊の編成、そして、究極のやり込みと愛情の注ぎ込みを可能にするシステム。 要はスパロボシリーズにおける出撃選択。 EGKシステム 「液晶・越しの・キス」システム。友好度が最高のキャラクターとフリートークを最後まで勧めると、なんとそのキャラのキス画面を見られる。 ちなみに友好度が最高でないと途中でキャンセルされ、スペシャルのキスムービーにも登録されない。 FIGシステム 「二人で・一緒に・頑張ろう!!」システム。特定のキャラクター同士が隣接することで、協力攻撃が可能になる。 要はスパロボシリーズにおける合体攻撃。こちらは敵の反撃を受けることなく攻撃できるのが特徴。ただし、味方フェイズのみ使用可能。 ノワ アレインの師弟コンビの他、アイリ いろはのメイドコンビなどがある。 KKKシステム 「この感じ!・監視されている!?・回避だ!!」システム。前作にもあった、コマンド入力を行うことでゲームとは全然関係ない絵を表示して家族や屋外での他人からプレイヤーを守る(?)システム。 今作では絵の種類が増えており、ロックマン風のものやKOFシリーズの画面まである。 ディスティニーパニッシュシステム ジャンが特定のアイテムを装備した状態で敵闘士をPKD(パーフェクトノックダウン)を行うことで、通常時とは違ったカットインを見られる。 評価点 アニメ・ゲームの枠を越え美少女キャラの夢の共演が実現した。同じレーベルのゲームブックが元とはいえ、ゲームブック版では別々のキャラ同士の絡みが薄かったが、正式なストーリー上で登場時期もメディアも別々のヒロインが共演する様は壮観。特に会社ぐるみのクロスオーバーでしか共演の機会のない格ゲー同士のコラボはゲームブックを原作としたからこそ実現したといえる。 ゲーム会社の面子もSNKプレイモア・バンダイナムコゲームス・アークシステムワークスと、2011年当時はコラボレーションが行われていなかった面々である。 そもそも同人ゲー以外ではアニメ作品とゲーム作品のコラボゲーム自体少ない事例である。 ゲスト参戦のペインキラー琴音ちゃんとは、イラストレーターの井上純一氏がかつて同人レーベルで発売した作品群のキャラである。因みに担当声優は小島めぐみ氏。 版権キャラの再現度はそれなりに高く、戦闘シーンも迫力がある。 柳生十兵衛の攻撃ではアニメ版で自主規制として用いられた墨汁の演出が再現されている。 版権作品のキャラ(特に格ゲー勢)は原作で関係の深い男性キャラをストーリー上完全に排除されているが、舞が敗北時に「アンディー!!」と叫んだり(KOF準拠)、ノエルの「ジン=キサラギを探している」という台詞など、原作設定を尊重した台詞や演出が盛り込まれている。 声優は出来る限り原典のまま起用している。特にディズィーの声優である藤田佳寿恵氏は他メディアでの露出がかなり少ないが、きちんと本人がキャストとして登板している。 リリは原作では外国語を喋るため、オリジナルキャストで佐藤利奈氏が演じている。 ワンダーモモの声は原作のカバー楽曲である「ワンダーモモーイ」を歌った桃井はるこ氏が担当しており、ファンにはにやりと来るキャスティング。 ただし舞、ミナ、チャムチャムは原典と違うキャスティングであるが、まあこの位は仕方ないだろう(*4)。 BGMは全てオリジナルのものだが、原作の雰囲気を壊さないテンポの良い曲揃いでありテンションを上げさせてくれる。 OPムービーを始めとしたムービーシーンも多数収録されている。 際どい表現・・・エロ要素がふんだんに取り入れられているムービーは必見と言える。 DLCではアリュッタなどの敵キャラも使え、同キャラ戦を行わせると専用台詞があるなど手が込んでいる(下記の通り現在は配信終了)。 問題点 ストーリーが完全に前作と繋がっており、本作から始めた人は話についていきにくい。 敵のバリエーションが少なすぎるため「同じ敵が何回も出てくる→その度に撃退」を繰り返すなど、ストーリー自体も冗長。 前作同様に武器・鎧の強化は一段ずつ行わなければならず、ルート分岐で付けたアイテムも外れてしまう。これだけを聞くと大した問題ではないのだが、本作では使用可能キャラが増えたため相対的に面倒さが増加してしまうことに。 本作から登場するクイーンズゲイトキャラは、出典の原作に比べるとキャラ性が極端に誇張されていたり、キャラが崩壊しているものもいる。 特にリリは原作で風間飛鳥との絡みが多いのを受けてかガチの百合娘キャラにされており、シナリオ上でもその立ち位置で目立っている。 そういったキャラは、「見た目がそっくりな別人」ぐらいに認識した方が良いだろう。 ジャンは上記の通り前作に比べれば戦闘能力を含めてマシになっているのだが、ヒールをかける時にやたらと鼻息が荒く興奮している、という回復キャラとして多用する部分に不快感が相変わらず残っている。 敵のレベルは各ステージ事に固定。つまりフリーステージなどで鍛えすぎると難易度が極端にヌルくなる。フリーステージはやらなければ済む話だが、何周もやり込む場合に影響する。ちなみにレベル引継ぎは3周目以降。 新システムであるディスティニーパニッシュシステムとEGKシステムの両立が難しい。 前者は特定条件を満たして敵を倒すと本来とは違うカットインを見られるのだが、使うと他キャラからジャンへの友好度が下がる。そして後者はフリートークを最後まで行い、友好度も最高になるとそのキャラとキスするムービーが見られる(ちなみにキスまで行かないと保存されない)。つまり「ディスティニーパニッシュを行って友好度を下げる」と「友好度を上げてキスシーンを見る」ことは完全に矛盾する。加えて言うなら本作ではクリア毎の友好度の引き継ぎは無い。 もちろん出撃キャラをうまく考えれば両立できなくもないが……。 まろんは一応本作の主人公にもかかわらず、扱いが主人公らしくない。 前主人公のキュートはラスボスと深い関係があったのだが、まろんにはそう言ったものがあまりない(せいぜいアリュッタとライバル関係なくらい)。キュートが合流した中盤以降は彼女に出番を奪われてしまい、終盤にはルート分岐によってはついてこない場合まである。 ただし、彼女の料理が良くも悪くもストーリーやゲームに深く関わっているため、所謂「主人公(笑)」には完全になってないのがミソ。 ちなみにキャラクターとしては「パティシエらしく敵を料理して攻撃する」「たまにひぐらしシリーズを思い起こすような凶悪な笑みを浮かべる(*5)」など、良くも悪くも特徴的。また他の仲間を「自分を守る肉の壁」扱いしたり、危機的状況で自分の利益を考えたりすることもあり、メインキャラらしからぬ性格となっている。 登場キャラクターがかなり多いため、仲間になった途端に2軍行きになる率が高い。 前作同様必殺技とコスチュームBを持っているのは一部のキャラのみ。 前作のコスチュームBを引き継げるが、コスチュームを所持しているセーブデータが必要である。 本編で解放される要素ではなく、セーブデータがない人は有料DLCを購入しなければ絶対に使えない。 総評 シミュレーションRPGとしては前作に引き続きしっかりした作りになっており、鎧の破壊や戦闘不能時のカットインは相変わらず見応えがある。 前作で聞かれた「あのキャラクターが使用できない・話が短い」といった批判に対しては、今作では「キャラ多すぎ・話長すぎ」という正反対の評価になった。 総合的に見ると細かな難点を多く持っていることは否めないが、前作からパワーアップしていることも間違いない。 余談 本作発売前に刊行されていたゲームブック版のキャラからは『DEAD OR ALIVE』のかすみと『百花繚乱』の真田幸村だけ未登場である。 2014年9月18日でDLCが全て配信終了となった。 ゲームブック版は本作発売後、2012年6月29日を最後に刊行が途絶えている。『クイーンズゲイト リベリオン』などがアニメ化されたものの、ゲーム版も音沙汰はなかった。 しかし2014年に本作の開発チームが手掛けた版権作品のコラボゲームである『超ヒロイン戦記』が発売された。原作がクイーンズシリーズではないものの、ゲーム版のオリジナル設定が本作から引き継がれており、事実上の続編といえる。